dsPIC33Fの基本動作から応用プログラムまでを学びます。

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dsPIC
その他
dsPIC33Fの特徴

dsPIC33Fは、16bitのPIC24シリーズにDSP(Digital Signal Processor)機能を追加したものです。DSPは音声などをAD変換し、その値をデジタル的に処理し、また、DA変換で音声に戻す用途に多く使用されます。 OPアンプなどのアクティブフィルターでは到底達成できない急峻なフィルター特性も簡単に得ることができます。
 このホームページでは、dsPIC33FJ128GP802 でdsPICマイコンの基本プログラムを確認し、 Microchip社のdsPICの入門用DemoボードStarter Kit for dsPIC で応用プログラムを検討します。

dsPIC33F のピン配置と概要

dsPIC33F128GP208は、高速AD変換機能を持った28Pinパッケージです。 動作クロックは、最高80MHzにもおよび、2クロックで一つの命令を実施可能なためその動作スピードは40MSPと大変高速です。dsPIC33F128GP208は、融通性の高いPLLが搭載されており、外部クリスタルを接続せずに、最高速である40MSPを実現させることが出来るdsPIC33Fファミリの代表的PICです。

主な仕様
ROM 128K bytes UART 2 ch Timers 16-bit 5本
SRAM 16k bytes SPI 2 ch Input Capture 4 ch
EEPROM なし 12-bitA/D 500 ksps 10 ch PWM 4 ch
Digital I/O 21 ch 16-bitD/A 2 ch I2C 1 ch
Remap Pin 16 ch RTCC 1 ch ECAN 1 ch
DMA 8 ch DCI 1 ch 5V-tolerant 7 pins