ロジックアナライザ C#アプリケーション (Mac用)
2021-09-12
dsPICロジックアナライザを制御するPCアプリケーションをProcessing で作成しました。PICkit2のロジックアナライザーの画面を参考に同等の機能をもたせています。Visual C# で作成したプログラムと同じ操作や機能をMACでも実現できます。
操作方法
- USB接続は手動です。Plug and Playではないので、表示されたポートからdsPICロジックアナライザーを選びます。
- 4チャンネルを表示できますが、トリガの設定はCh1-Ch3の3チャンネルで、Ch4をトリガの信号源に設定することはできません。
また、動作中(Runボタンが赤背景の時)に、トリガ条件を変更することはできません。
- [現況表示]を選んでいる場合、Run ボタンをクリックすると、トリガ条件に関係なくデータ収集を行い、結果を表示します。
- トリガ待ちの時は、Run (Cancel) ボタンをクリックすると、PCから中止コマンドが送信されdsPICロジックアナライザーはコマンド待ちに戻ります。
- [連続]を選ぶと、0.5秒間隔で表示が新しく書き直されます。
作成時の重要点
アプリケーション作成時の重要点は以下の通りです。
- ダウンロードしたソースファイルを実行するには、processing3 本体とcontrolP%ライブラリが必要です。
- processing3のWindous版を利用すれば、このソースファイルを使いWindowsアプリを作成することが可能です。ただし、掲載のソースリストには、Mac用のフォントが指定してあるので、Windows用に転用する場合は、Windowsで使用できるフォントと入れ替えてください。
プログラム
processing3 プロジェクト ソースファイル LogicTool_2.zip |
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