用意するもの
現在、主機種としてiMacを使っていますが、過去に使用していたWindowsのキーボードやマウスが手元にあったので、今回新たに購入した部品は、表の1〜5です。インターネット通信販売の「Pi 3 Base Kit 16GB」という名称のセット商品(写真の組み合わせ 9000円台)を購入しました。
- ラズパイ本体:
- ケース:
- 電源アダプター:
- USBケーブル(電源用):
- SD カード:
- テレビまたはモニター(HDMI接続):
- HDMIケーブル:
- USBキーボード:
- USBマウス:
- LANケーブル:
部品の主な仕様
主な仕様を以下にまとめています。
ラズパイ本体:
購入した Raspberry Pi 3 Model B+ の主な仕様です。海外では$35が正価ですが、日本の販売店での価格は、5000円以上します。少し高い気がします。
CPU: | Broadcom BCM2837 4× ARM Cortex-A53, 1.2GHz |
GPU: | Broadcom VideoCore IV |
RAM: | 1GB LPDDR2 (900 MHz) | Networking: | 10/100 Ethernet, 2.4GHz 802.11n wireless |
Bluetooth: | Bluetooth 4.1 Classic, Bluetooth Low Energy |
Storage: | microSD |
GPIO: | 40-pin header, 入出力最大電流16mA | ||
Ports: | HDMI, 3.5mm analogue audio-video jack, 4× USB 2.0, Ethernet, Camera Serial Interface (CSI), Display Serial Interface (DSI) |
ケース:
ラズパイは、裸のプリント基板なので、動作試験中に金属製品と接触し回路がショートしたら大変です。必ず専用ケースを利用しましょう。ネットオーダーした時は、黒色のケースのでしたが、ラズパイ財団純正の赤白に色分けされたケースが送られてきました。このケースは優れもの、側面パネル、上部ふたがはめ込み式で、心地よくパチパチと音を立てて組み立てることができます。
電源アダプター:
規格では、5V/2.5A の電力が必要です。しかしこの値は、定められている外部装置を全て接続し、フルスペックを引き出すための値です。ふだんは1A程度しか消費していません。もし手元に 5V/2A のアダプターがあれば流用できます。
USBケーブル(電源用):
かなりの電流が流れます。ケーブルの太いものを選んでください。
SD カード:
microSDHC16GB CL10 アダプタ付
OSだけで4Gを超えています。8G以上を使用します。読み書きの速度は、高速の Class 10 を選んでください。Raspberry Pi のポートは microSD ですが、多くの PC は、標準SDのスロットしか装備していないため、標準SDへの変換アダプタ付属のものが良いでしょう。
テレビまたはモニター(HDMI接続):
21〜24インチのモニターがあれば使いやすいのですが、家庭用液晶TVで十分に機能します。私の場合は、32インチ液晶TVを使っています。
HDMIケーブル:
TVと録画装置を接続しているケーブルを流用しました。
USBキーボード:
以前使用していたWindowsパソコンのものです。MacからWiFi経由でリモート接続してしまえば、必要ないのですが、とっさの対応にはあると便利です。
USBマウス:
キーボードと同様に、以前使用していたWindowsパソコンのものです。MacからWiFi経由でリモート接続してしまえば、必要ないのですが、とっさの対応にはあると便利です。
LANケーブル:
WiFiで接続するのなら必要ありませんが、プログラムのダウンロードなどを行う時は、高速で安定な有線接続を利用するので、LANケーブルも準備しました。