6 Arduino デジタル SW を入力
この記事では、LED をオン/オフするためにプッシュボタンSWを使用する方法 を学習します。 ボタンを押すと ボード内臓の「L」LED が点灯し、もう一方のボタンを押すと LED が消灯します。
スケッチ内容
スケッチ内容を示します。
//Digital inputs
//2021-5-31
int ledPin = 13; // LED_BUILTIN
int buttonApin = 9;
int buttonBpin = 8;
void setup() {
pinMode(ledPin, OUTPUT);
pinMode(buttonApin, INPUT_PULLUP);
pinMode(buttonBpin, INPUT_PULLUP);
}
void loop() {
if (digitalRead(buttonApin) == LOW){ // ボタンAが押されたら点灯
digitalWrite(ledPin, HIGH);
}
if (digitalRead(buttonBpin) == LOW){ // ボタンBが押されたら消灯
digitalWrite(ledPin, LOW);
}
}
使用した Arduino命令
今回使用したArduino関連の命令の簡単な説明とその日本語レファレンスの掲載されているリンクを紹介します。
- pinMode(pin, mode)
ピンの動作を入力か出力に設定します。
mode に、INPUT_PULLUPを指定することで、
内部プルアップ抵抗を有効にできます。
- digitalRead(pin)
指定したピンの値を読み取ります。
その結果はHIGHまたはLOWとなります。
次回は、アクティブ・ブザー(電子ブザー)をArduino に接続習します。