PIC16F1455の基本動作から応用プログラムまでを学びます。

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XBee - USB インターフェース

PIC16F1455の、「Device - CDC - Serial Emulator 」を手直しし、XBeeの機能設定を行うことを目的にした回路を作成しました。PIC18F14K50を使用した USB接続 XBee設定書き込み器 と同じ目的の回路です。 XBeeの機能設定を行うには、RS232Cのシリアルデータ送受信だけでなく、制御信号である、DTR、CTS、RTSもサポートする必要があります。制御信号を有効にするためには、HardwareProfile.h に、使用するピンの情報を指示し、さらに、usb_config.h で、制御信号のサポートを有効にします。 また、PIC16F1455は、ピン数が少ないために、「Device - CDC - Serial Emulator 」のUSB接続状況を表示するLEDを取り外し、制御信号の入出力に変更しています。  使用している入出力ピンは以下の通りです。

XBee - USB インターフェース 使用の注意

Windowsパソコンを使う場合

  1. LPICからのUSBデータは、X-CTU」や「TeraTerm」などの通信ソフトで受け取ります。
  2. 回路を初めてPCのUSBに接続すると、自動的にUSBのドライバーがインストールされますが、インストールには、この機器の定義ファイルが必要です。Microchip社のCDCソフトウエアをそのまま使用しているので、以下のファイルを使用してください。

定義ファイル inf.zip

XBee - USB インターフェース プログラム

Maicrochip社の公開サンプル「Device - CDC - Serial Emulator 」をPIC16F1455に修正し、XBeeの機能設定を行う回路を作成しました。

XC8 プロジェクト L04_XbeeWriter.zip

<回路図>