PIC16F1459の基本動作から応用プログラムまでを学びます。

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dsPIC
その他
USB - CDC basic MLA

USB - CDC モードでPCと通信します。CDC は、USBをVirtual COM Port(VCP)として使用し、PICと通信するためのアプリケーションです。 PICとのデータ交換の状況は、Maicrochip社が配布している専用ソフト, Dynamic CDC Demo で確認をすることができます。 VCPは本来、古くからあるRS232Cシリアルポートの通信をUSBに置き換える目的で設定されたUSBの機能ですから、「TeraTerm」などの通信ソフトで送受信を確認することもできます。

このプログラムは、Microchip社のソフトウェアライブラリ MLA v2014_07_22 を元に、内部OSCで48MHzクロックを発生させる変更を行い、関連ファイルのディレクトリを整理しコンパクトにしてあります。  PCからASCII文字を送信すると、その文字の次の文字が、エコーバックされます。つまり、PCが「ABC」の3文字を送信すると、PICは「BCD」と返送します。

*注意*
MPLAB X プロジェクト 「B01_hid_customRev01」には、PICkit3で書き込む仕様とブートローダで書き込む2通りの仕が設定されています。どちらを利用するかをメインメニューバーのIDE Configuration pull down で選んでください。

動作の確認

  1. PCとPICをUSBケーブルで接続します。
    回路を初めてPCのUSBに接続すると、自動的にUSBのドライバーがインストールされますが、インストールには、この機器の定義ファイルが必要です。
    Microchip社のCDCソフトウエアをそのまま使用しているので、Microchip社の定義ファイルを使用してください。
  2. 専用ソフト, Dynamic CDC Demo
    PCに、プロジェクトフォルダに同梱されているdynamic_cdc_demo.exeをダブルクリックで実行します。
    右図のウインドが開きます。
    ファイルは、以下のディレクトリに保存されています。
     B02_CDC_basicRev01
     └ ¥utilities
      └ ¥bin
       └ dynamic_cdc_demo.exe
  3. 動作
    PICのMCLR(RA3)に接続されたPushSW(SW1)を押すと「Button Pressed 」とPCに表示されます。また、ダイアログの上部テキストボックスに「ABC」とタイプし、[Send Data]ボタンをクリックすると、PICから「BCD」と返信があります。

プログラム

Microchip社の定義ファイル inf.zip

プロジェクトファイル B02_cdc_basicRev02.zip