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USB - CDC モードでPCと通信します。CDC は、USBをVirtual COM Port(VCP)として使用し、PICと通信するためのアプリケーションです。 PICとのデータ交換の状況は、Maicrochip社が配布している専用ソフト, Dynamic CDC Demo で確認をすることができます。 VCPは本来、古くからあるRS232Cシリアルポートの通信をUSBに置き換える目的で設定されたUSBの機能ですから、「TeraTerm」などの通信ソフトで送受信を確認することもできます。
このプログラムは、Microchip社のソフトウェアライブラリ MLA v2014_07_22 を元に、内部OSCで48MHzクロックを発生させる変更を行い、関連ファイルのディレクトリを整理しコンパクトにしてあります。 PCからASCII文字を送信すると、その文字の次の文字が、エコーバックされます。つまり、PCが「ABC」の3文字を送信すると、PICは「BCD」と返送します。
*注意*
MPLAB X プロジェクト 「B01_hid_customRev01」には、PICkit3で書き込む仕様とブートローダで書き込む2通りの仕が設定されています。どちらを利用するかをメインメニューバーのIDE Configuration pull down で選んでください。